香川で三線　三線で笑顔の「さいさい」活動日記

WBSで「介護ロボット」の特集をやっていました。

介護の点数は、「着替え・排泄・食事・リハビリ」など極めて限定されています。
つまり「認知症が重度で寝たきり状態」を想定しているのです。
認知症は　無くて足腰が悪くて一人きりの方でも介護認定を受けて入所や通所している方もおられます。
そういう方のケアーは本来は「認知症を防ぎ　心のケアー」に重点を置かないといけないのです。
しかし　介護制度では　点数つまり金になることしかやりませんからロボットも1人で乗れる「ロボット車いす」とか「風呂に入れる介助ロボット」などが主流です！

今回は、「癒しロボット」が紹介されていました。
かわいらしい形でカメラから家族が入所している人と会話したり様子を見ることができるのです。
介護保険の摘要は　難しいと開発者は言ってました。
介護保険は、「寝たきり状態」を想定しているからです。

これから団塊の世代が65歳以上になり介護予定者が大量に発生する可能性があります。
介護が必要にならないようにする「予防対策」が主流にならないといけないのです！

三線音楽集団「さいさい」では、香川町でも三線教室をやっています。
平均年齢が70歳と言う教室です。三味線でも弾こうかっって言うような人は呆けません！
こういうように「趣味」などを中心に「生き甲斐」を持ってもらうよう対策を講じないといけないでしょう！

来週からあるディサービス様と協力していただいて20分は「三線ライブ」そして10分は「三線体験」を通じて通所者の方がどのような反応になるのか4週続けて行い実験することになりました。
（今までも福祉施設に時々演奏に行く程度でした。これでは　あまり役には立っていなかったと思います。）
音楽を聞く→楽器を体験→家族と会話が弾む→生きがいに感じる→前向きに何かに取り組む→認知症を改善　って流れになれば良いなって思っています。
上手くいけば　次は踊りも取り入れたらどうかなとか考えています！