香川で三線　三線で笑顔の「さいさい」活動日記

金倉町には、祭りの獅子組が6つあります。

各地区ごとに獅子を持っています。

その踊りにはストーリーがあるのです。
獅子が、生まれて　成年となり　寿命が尽きて死ぬまでの
人生を6つの獅子組が各部分の踊りを担当しています。



上新田地区は、獅子の子供期で踊りも元気いっぱいに暴れ周ります！
荒地区は　獅子が死ぬ時を表現していてのた打ち回って死にます！

最近は、太鼓ぶち（子供の太鼓の叩き手）がいなかったり
高齢化でもう出来なくなってやめた地区も出ています。

うちの太鼓台と同じで若い人が居なくて後継者が居ないのです。
いずこも同じ困難に直面しています。

でも祭りで都会から帰ってくる人も居るし
日ごろは町内に住んで居ないけれど帰って来る人もいます。
町内の人とも近所といえども一年ぶりに話す人も大勢います。
友達にも会っていろいろ消息を聞いたりもできるのです。

私の息子も祭りには帰ってくれます。
久しぶりにいろいろ話も出来て楽しいものです。

この伝統を何とか絶えさせない様にしたいものですね！